プランター130個で地域彩る 2年ぶり一斉の花植え 雄志中と青少年育成会議

 上越市立雄志中(梅山猛生校長)と同校区青少年育成会議は12日、地域貢献活動としてプランターに花を植えた。

 校区内を花で彩る「花いっぱい活動」で、毎年行っている。今回は生徒有志約80人と職員、育成会議メンバー、地元町内会らが参加し、プランター約130個にマリーゴールド、ペチュニア、ニチニチソウなどの株を植えた。

プランターに色とりどりの花を植える。中学生らしい感性で色の組み合わせを考えていた

 出来上がったプランターは同日のうちに校区内の公共施設や事業所など約30カ所に届けられた。10月まで飾られ、その後に回収し、翌年度に再び花を植えて届けられる。

 昨年度は感染症対策のため学年ごとに作業を行ったが、今年は2年ぶりに一斉の花植え。まとめ役を務めた環境ボランティア委員長の星野優菜さん(3年)は「みんな積極的でスムーズにできた。地域に花があるときれいでいい」と話していた。

© 株式会社上越タイムス社