巨人のキャプテン・坂本が右手親指骨折から復帰後の初適時打

満塁のチャンスでタイムリーヒットを放った坂本

巨人のキャプテン坂本勇人内野手(32)が右手親指骨折から復帰後、初適時打を放った。

2者連続押し出しで3点差に迫った7回二死満塁で坂本はロッテ2番手・小野の2球目の高め直球を右前へ弾き返した。坂本の2点適時打で1点差となった。

さらに二死一、二塁の好機で中島が右前打を放ったが二走・岡本和が本塁憤死。惜しくも同点とはならなかった。

それでもキャプテンの右手親指骨折から復帰後、初の適時打でチームに勢いが戻った。一軍復帰初戦となった11日、「家でテレビを観ながら、あの場(一軍)でプレーしたいなと思っていた」と話していた坂本がいよいよ完全復活だ。

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