【宝塚記念登録馬】クロノジェネシス、レイパパレの女傑2頭参戦も全体像はやや〝薄味〟

クロノジェネシス(左)とレイパパレ

JRAの上半期グランプリ競走・GⅠ第62回宝塚記念(6月27日=阪神芝内2200メートル)の登録馬15頭が13日、発表された。

ファン投票で13万超もの票(13万7448票)を集めて1位となり、グランプリ3連覇(20年宝塚記念→同年有馬記念→)を狙うクロノジェネシス(牝5・斉藤崇厩舎)、デビューから6連勝で大阪杯を勝った無敗のGⅠ馬レイパパレ(牝4・高野厩舎)と、中距離界を引っ張る女傑2頭の参戦で質は保った形だが…。

一方でオープン競走連敗中のヨシオ、キングニミッツなどがエントリーしてもフルゲートに満たない15頭のラインアップ。全体像で見ると、上半期の総決算GⅠとしてはやや寂しいところだ。

◆宝塚記念登録馬=馬名(性齢・厩舎) 予定騎手

アドマイヤアルバ (セン6・柄崎厩舎)――

アリストテレス (牡4・音無厩舎) 武豊

カデナ (牡7・中竹厩舎) 松山

カレンブーケドール(牝5・国枝厩舎) 戸崎圭

キセキ (牡7・辻野厩舎) 福永

キングニミッツ (牡8・小崎厩舎) ――

クロノジェネシス (牝5・斉藤崇厩舎) ルメール

シロニイ (牡7・池江厩舎) 松若

ミスマンマミーア (牝6・寺島厩舎) ――

メロディーレーン (牝5・森田厩舎) ――

モズベッロ (牡5・森田厩舎) 池添

ユニコーンライオン(牡5・矢作厩舎) 坂井

ヨシオ (牡8・森厩舎) ――

レイパパレ (牝4・高野厩舎) 川田

ワイプティアーズ (牡6・加用厩舎) ――

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