食べきれない食品を持ち寄り 食品ロス防止へ 高松市

家庭で食べきれない食品を持ち寄って必要とする施設などに寄付する活動が高松市で行われました。

高松市が2019年度から取り組んでいる「フードドライブ」です。

消費期限が1カ月以上先で常温保存が可能な未開封の食品を寄付するとエコグッズがプレゼントされます。

会場の高松市の瓦町フラッグでは、開始から1時間ほどで高松市内の小学生や主婦ら10組以上が食品を寄付していました。

持ち寄られた食品は、「フードバンク香川」などを通じて子ども食堂やNPO団体などに配られます。

(持ち寄った人は―)
「(こういうことを)やられていることをもう少し皆さんが知って、集めるところがたくさんできればいいなと」

(高松市環境総務課/柴田実穂 係長)
「小さい行列ができるぐらいの方がお持ちいただいていますので、本当にありがたいと思っています」

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