【DeNA】エスコバー、163キロをマーク 左投手でプロ最速更新

横浜DeNA・エスコバー(資料写真)

 横浜DeNAのエドウィン・エスコバー投手(29)が13日、札幌ドームで行われた日本ハム3回戦の八回に2番手で登板し、左投手のプロ野球最速を更新する163キロをマークした。

 先頭打者の西川への4球目で新記録を出した左腕は「すごくうれしい気持ち。本当にこういう記録を作れて光栄。いつもチームに貢献してきて、結果が出て良かった」とコメントした。

 プロ野球最速は大谷翔平(エンゼルス)が日本ハム時代の2016年にクライマックスシリーズ(CS)で記録した165キロ。球団の右投手では19年4月に国吉が161キロをマークしている。

 エスコバーは17年に日本ハムに入団。1年目の7月にトレードで横浜DeNAに加入し、中継ぎの柱として活躍してきた。来日が遅れた今季もここまで25試合に登板し、2勝0敗、防御率3.20と奮闘している。

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