コンサドーレ野々村社長「3点取られたことを忘れさせる」小野伸二のゴールを賞賛

22歳差のゴールも天皇杯の面白さ

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サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長がSTVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』に出演。6月9日に札幌・厚別陸上競技場で行われた、天皇杯・vsソニー仙台戦について語りました。この試合は、JFL所属のソニー仙台に対して、5点取って勝利はしたものの、3点を取られる結果に。ます、ハットトリックを決めた19歳・中島大嘉についてノノさんは…。

野々村:大嘉、もちろんダメなところもあるんだけど、点を取れるところを見せることは大事。ウチ(コンサドーレ)の選手は背中にGPSを付けていつもプレーしてるんですよね。スタッフが毎試合、計測してるんだけど、いままでいちばんトップスピードが速かったのは武蔵(鈴木武蔵=日本代表、現・KベールスホトVA(ベルギー)所属)だったんです。今回、大嘉が、武蔵を超えるスピードを初めて出したらしいんです。だから走るのは速いみたい。

野々村:そのシーンは、後半の相手コーナーキックからカウンターに行ったシーンと言うから、点を取ったのは前半だけど、その時と同じようなシーンが後半にもあったようで、そこでの数値が今までのコンサドーレでは、いちばん速かったらしいです。

吉川アナ:中島選手のハットトリックと、その中島から22歳年上の…

野々村:伸ちゃん?スゴいよね、入れたよね。

吉川アナ:これコンサドーレの魅力じゃないですか。世界を知ってる(41歳の)ベテランの小野伸二と、(19歳の)中島大嘉が同じ試合でゴールをするって。

野々村:確かに。ある意味、3点取られたことも忘れることが出来ような感じはありますよ。

ジャイアントキリング(番狂わせ)が起きやすい天皇杯。コンサもJFLのチームに3点も取られたのは反省点ですが、若い選手のアピールと、ベテランの美しいゴールという、リーグ戦ではなかなか見られにくいシーンを見せてくれたのは、サポーターにとって、そしてチームにとっても大きな収穫でした。

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GO!GO!コンサドーレ

放送局:STVラジオ

放送日時:毎週土曜 7時30分~8時00分

出演者:野々村芳和(北海道コンサドーレ札幌社長)、吉川のりお(STVアナウンサー)

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北海道コンサドーレ札幌社長・野々村芳和さんと吉川のりおアナのアラフィフコンビがお送りする【痛快スポーツトークバラエティ】。サッカー番組のようでサッカー番組じゃない!?。誰でも今日からサポーターになれる、そんな番組です。

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