60歳以上の男性を対象にした料理講座「オヤジの台所」が10日、横浜市磯子区の市屏風ケ浦地域ケアプラザで開かれた。参加者4人が豚ヒレ肉のピカタと、夏野菜を使ったラタトゥイユ作りに挑戦した。
市食生活等改善推進員協議会の会長などを務める守分光代さんが講師となり、1時間半ほどかけて野菜の切り方などを指導。料理を試食した参加者は「おいしくできた。家族に振る舞いたい」と笑顔を見せた。
守分さんは「コロナ禍で在宅時間が増え、調理デビューする男性が増えた」。担当者は「料理を通じて家族との会話を増やしてほしい」と話した。