【テニス】錦織が10年7か月守り続けてきた世界ランク日本トップ陥落 西岡良仁に抜かれる

錦織圭

男子テニスの最新世界ランキングが14日発表され、錦織圭(31=日清食品)が49位から57位に後退。56位と1つ順位を上げた西岡良仁(25=ミキハウス)に抜かれ、約10年7か月守り続けてきた日本トップの座から陥落した。

錦織は2010年11月8日付の世界ランキングで日本人最上位になった。その後、2011年10月以降はトップ50を保持。名実ともに日本テニス界の顔として活躍してきた。全仏オープン(13日まで)では4回戦でアレクサンダー・ズベレフ(24=ドイツ)に敗れ、ベスト8入りを逃した。

なお、錦織、西岡ともに各国・地域最大4人までの上位56人が手にする東京五輪出場権獲得は確実となった。

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