【RIZIN】元阪神・藤川球児氏も心配していた朝倉未来が現役続行を示唆

クレベルに敗れて失意のまま引き揚げた朝倉未

13日の格闘技イベント「RIZIN.28」(東京ドーム)で、クレベル・コイケ(31=ブラジル)に三角絞めで無念の一本負けを喫した〝最強兄弟の兄〟朝倉未来(28)が一夜明けて自身のインスタグラムを更新し、現役続行に意欲を見せた。

試合直後、今後について引退も示唆していたが「昨日は応援ありがとうございました。結果はついてこなかったけど、努力はしてきたので試合をした事に対する悔いはないです それと、沢山の人が応援してくれているということを改めて実感しました 少し休んで、また頑張ろうかな 朝倉未来は最強でないといけない」と、現役続行、そして改めて〝最強〟への意欲を見せた。

13日の試合後は「引退も含めて考える。今日ここで負けて、この先、格闘技をやっていく意味があるのかどうか。自分に落胆しているし、トップを目指せないんだったらやる意味がない」と失意の言葉。格闘技界はもちろん、野球界からも元阪神の守護神・藤川球児氏が自身のツイッターで「朝倉未来選手の公式会見を見て思う 自分もクローザーしててピンチの時 いつもこれで打たれたら辞めようと 頭をよぎる よぎっては何とか耐える また結果で示す 打たれた後は心の着地点を探す いつのまにか応援してくれてる人達の 為に頑張りたいと思うようになった 彼は夢を与えてると思う」とコメントするなどジャンルの垣根を超えて波紋を呼んでいた。

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