【ゴルフ】笹生が焼肉レストランの前からオンラン会見 全米女子OP賞金の使い道とは

笹生がキッチンに飾っているというトロフィー

女子ゴルフのメジャー「全米女子オープン」で史上最年少優勝を果たした笹生優花(19=ICTSI)が13日(日本時間14日)、米カリフォルニア州からリモート会見を行った。

焼肉レストラン前の駐車場で車内から取材対応した笹生はメジャー制覇後の現状について「インタビューだったり、前になかったことがいろいとあって忙しかったですけど、次の試合が近づいてきたので、試合に向けて練習している最中です」とし、息抜きにかんしては「結構できました。何した? 寝てました」と率直な感想を語った。

優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)の使い道についても「貯めておきます。欲しいものもないですし、買いたい物がないので。もともと必要なもの以外は買わないです。今後家を建てたりとか、そのために貯めたい」とし、優勝トロフィーについても「ホテルに泊まっていて。キッチンがあるんですけど、そのテーブルに置いています」という。

また、フィリピン代表として出場が確実な東京五輪に向けては「ゴルフ始めたときはメジャーしか見ていなかった。五輪のゴルフにイメージがあまりないので〝大きいメジャー〟って言う風に見ています。出られるだけでありがたいので、楽しんで自分のゴルフができるように頑張りたい」と意気込みを語った。

20日に誕生日を迎える笹生は晴れて成人となる。「まだハタチになりたくない気持ちもあってまだ締めたくないです。ハタチになったら時間が早くなるって聞いてるので、それがちょっとやだなって感じです。悔いはない? 自分の人生楽しく過ごしているので、悔いはないです」と話していた。

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