小学生の手作り雑貨、サイトで販売 「おうち時間」活用 手編みのミサンガや筆箱など

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アクセサリーやミサンガなどを手作りし、販売している児童たち(京都市上京区)

 新型コロナウイルスの影響で増えた「おうち時間」を活用し、京都市内の小学生たちが、手作り雑貨をオンライン販売している。「こみせやさん」というサイトに、アクセサリーや文房具などを出品し、「自分が作った商品が実際に販売され、やりがいがある」と張り切っている。

 キャリアコンサルタント国定若菜さん(35)=上京区=が、幼い頃から働く意味を考えてもらいたいと、昨夏に企画。知人や自身が企画したイベントで知り合った小学1~5年の男女15人が現在、参加している。

 上京区の小学3年の男児(8)は、刺しゅう糸で編んだミサンガを販売。同世代に需要があるのではと考え、約5時間かけて手作りした。この冬に1個売れたといい、「気に入ってもらえていたらうれしい」と話す。

 5月末から参加し始めた同区の小学5年の女児(11)は、紙にかわいい模様のマスキングテープを貼ってレターセットを作った。「コロナで会ったりおしゃべりしたりできないから、手紙で気持ちを伝えてほしい」と思いを語る。

 サイトには他に、筆箱やろうそく、ハーバリウムなど24種類の商品が50~3千円で販売されており、5月末までに計18点が売れた。国定さんは「自分ができることや、世の中に必要とされているものが何か考える機会になったのでは。コロナ禍でもできる学びを考えたい」と話している。

 サイトは「こみせやさん」で検索。

小学生の手作り雑貨が販売されているサイト「こみせやさん」