女性芸人の中から、最も面白い“笑いの女王”を決定する「女芸人No.1決定戦 THE W」が今年も開催されることが発表された。決勝は、日本テレビ系で12月に生放送予定（日時未定）で、優勝者（ユニット）には1000万円の賞金が贈られる。
今年で5回目を迎える本大会は、大会後に優勝者が数々の番組に出演し、一躍ブレーク。昨年の女王である吉住も本大会を機に大活躍している。今年のエントリーは、本日6月14日から大会公式サイト（https://www.ntv.co.jp/w2021/）でスタート。プロ・アマ、所属事務所の有無は問わず、芸歴・人数・年齢の制限もなく、笑いのジャンルも一切不問だ。さらに、即席ユニットでの出場や併願エントリー可能。例えば、「コンビとピン」や「グループとコンビ」と2組でエントリーすることもできる。
1回戦は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今年も動画審査で開催。9月に東京と大阪の2会場で2回戦を行い、10月に東京で準決勝を開催予定だ。
日本テレビの宮本誠臣統括プロデューサーは「昨年はコロナ禍での開催ということで1回戦は動画審査となりました。ネタを披露する劇場も多くが閉まる中、どれだけの方に参加していただけるか心配しましたが、ふたを開けてみれば過去最高の参加人数になりました。こういう状況だからこそ多くの人を笑わせたいとチャレンジしてくれた方が多かったのだと思います。今年も厳しい状況が続きますが、『笑い』で世の中を明るくしてくれる多くの方に参加していただきたいと思っています。また、視聴者の方々にも『笑い』を楽しんでいただき、少しでもハッピーな気分を味わっていただけるようスタッフ一同取り組んでいきます」とメッセージを寄せている。
