R―1王者・ザコシショウ「爆笑かっさらう能力」発動どころかダダすべり

映画「モータルコンバット」公開直前イベントに登壇したハリウッドザコシショウ(左)と西川貴教

ピン芸人のハリウッドザコシショウ(47)と歌手の西川貴教(50)が14日、都内で行われた映画「モータルコンバット」(18日公開)の公開前イベントに参加。〝モーコン愛〟を語った。

映画「モータルコンバット」は1990年代に世界で大人気だった格闘ゲームが原作のアクション大作で、日本でも多くのファンがいる。

スーパーファミコン時代からの〝モーコン〟ファンだというザコシは、「ゲームおもしろかったんだけど、説明書にストーリーが書いてなくてモヤモヤしていた。それが映画化でやっとストーリーがわかった」と、長年の謎が解けてスッキリした様子だ。

「モータルコンバット」ではグロッギー状態の相手にトドメを刺す際、各キャラに「フェイタリティ」と呼ばれる必殺技がある。

それぞれどんな「フェイタリティ」が欲しいか聞かれると、歌手だけに「声だけで相手を倒せる能力が欲しい」という西川に対し、ザコシは「爆笑をかっさらえる能力が欲しい」と願望を披露した。2016年の「R―1ぐらんぷり」で優勝しているだけに、すでに「爆笑をかっさらえる能力」を持っているように見えるが、「いつ発動するかわからない…」と悩みを告白。

すると、この日もコンプライアンス確認までした「誇張しすぎたフェイタリティ」を披露してダダすべりし、「ほら、こうなった…」とボヤいて笑わせた。

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