気象庁は、山形県鶴岡市で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
山形県 鶴岡市南部付近 約120ミリ(午後6時50分)
上空の寒気を伴った気圧の谷の影響で、山形県は大気の状態が非常に不安定となり局地的に雨雲が発達している。鶴岡市南部には土砂災害警戒情報も発表されており、山形県ではきょう14日夜遅くにかけて、低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意が必要だ。
記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。
周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。