石井亮次アナ「その清原さんと同じ舞台に立てている」 ベスト・ファーザー賞でWの喜び

清原和博氏(左)の前でスピーチする石井亮次アナ

フリーアナウンサーの石井亮次(44)が14日、大阪市内のホテルで行われた「ベスト・ファーザー賞in関西」の発表・授賞式に出席し、同賞の「メディア部門」を受賞した。

TBS系「ゴゴスマ」のメーンMCを務める石井アナは大阪・東大阪市の出身。受賞の喜びをひとこと聞かれると「関西で素敵な賞を本当にありがとうございます。ちょっとだけいいですか。僕がアナウンサーになろうと思ったのが1985年、タイガースが日本一になった時に、しゃべってるおっちゃんがかっこいいと思ったんです」と喜びもそこそこに、思い出を語り始めた。

止まらない石井アナは「その年の甲子園で優勝したのがPL学園。決勝戦で2本ホームランが打った男、そう清原和博。植草貞夫アナウンサーが『甲子園は清原のためにある』。あのセリフでアナウンサーになりたいと確信した。その清原さんと同じ舞台に立てている。望外の喜びです」と同賞の「スポーツ部門特別賞」を受賞した清原和博氏とともに受賞できたことを喜んだ。

授賞式では2人の娘からの手紙が披露され「めちゃくちゃうれしい。ベストドーター2人とベストワイフがいたから、この賞を受賞できたと心から思っている」と家族に感謝。妻へのメッセージを求められると「結婚して17年。いつも思うんですが、妻は誰と結婚しても幸せになれたと思うんですが、僕は妻とじゃないと幸せになれなかったと思っている」と〝愛の言葉〟を送っていた。

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