ニューヨーク嶋佐 相方・屋敷欠席でボケる「闇スロをスッパ抜かれ、大変反省しております」

相方の不在を謝罪するニューヨーク・嶋佐(右)。左は鬼越トマホーク・坂井

お笑いコンビ「ニューヨーク」の嶋佐和也(35)、鬼越トマホークの坂井良多(35)、おかずクラブのゆいP(35)とオカリナ(36)が14日、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」授賞式に出席。それぞれのマンガ愛を語った。

4人は吉本興業の養成所NSCの15期生とあって、和気あいあいとしたトークを展開。「今オススメの〇〇なマンガ」の30秒プレゼンでは、トップバッターの坂井が「誰も知らないグルメマンガ」と称し「美味しんぼ」をプレゼンして総ツッコミを受ければ、ゆいPは「ガンニバル」、オカリナは「僕のヒーローアカデミア」と王道路線を紹介。

トリの嶋佐は「クズすぎて救いようがないマンガ」として、パチンコにハマってドン底以下まで堕落していくシングルファザーを描いたシリアスなマンガ「連ちゃんパパ」について、「ゲロが出るほどクズな話です」と紹介した。

読者投票で決まった「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」は、陰キャラの主人公と陽キャラのヒロインのラブコメディーマンガ「僕の心のヤバイやつ」(桜井のりお作、秋田書店)が受賞。ゆいPは「正直、1位になると思っていた。変わった設定ではないのにすごい!」と言えば、嶋佐も「奇をてらっていないって、本当に面白くなければ作れないよね」と絶賛した。

なお、マンガ好き芸人として授賞式に呼ばれた嶋佐は、同じくマンガ好きの相方・屋敷裕政(35)と出席する予定だったが、12日に新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者と判定されたことを受けて欠席。冒頭で深々と頭を下げ「この度は屋敷が闇スロットをやっているところをスッパ抜かれてしまって、大変反省しております」とボケて謝罪した。

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