花などの箸袋で貼り絵制作 上越市大和5の長谷川シズさん

 花やチョウをモチーフにした箸袋の貼り絵が、上越市仲町3の百年料亭宇喜世に展示されている。制作者は同市大和5の長谷川シズさん(89)。

 長谷川さんは、宇喜世のランチで提供された箸袋のデザインが気に入り、収集を始めた。枚数が増えていったときに「この柄を生かして何かできないか」と考えるようになり、水墨画やちぎり絵などを習っていた経験から、貼り絵を制作した。

 今後もいろいろな作品を制作予定。「好きだから続けられる。元気の秘訣(ひけつ)です」と目を輝かせる。

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