シ河:「茶言葉」で世界と対話

シルクロードで最も美しいお茶の村を発見

AsiaNet 90051 (1332)

【信陽(中国)2021年6月11日新華社=共同通信JBN】6月9日、多くの国の外交官や記者たちが「シルクロードで最も美しいお茶の村を発見する」旅に出た。河南省信陽市のShihe District Bureau of Culture, Radio & Television and Tourism(シ河区の文化・ラジオテレビ・観光局)によると、彼らは中国の茶の秘密を探ろうとシ河区にやってきた。2021年の最初の4カ月で、「中国-欧州急行列車」3便が信陽茶を積んで、欧州とアジアをつなぐ現代のシルクロードを走った。

Jose Augusto Duarte駐中国ポルトガル大使は、ポルトガルは中国茶を導入した最初のヨーロッパの国だと述べた。 16世紀に、ポルトガルの商人は中国茶を持ち帰った。とても高価だったので、貴族だけがそれを楽しむことができた。今日でもお茶を飲むことは洗練されたライフスタイルだ。大使はここの風景は素晴らしく、人々は美しく、情熱的で、自信を持ち、幸せだと述べた。

Jingon Kim駐中国韓国公使は「お茶は天と地からの贈り物。お茶を飲むことは健康と気質に良い。私たちは中国から大量のお茶を輸入している」と語った。公使のJongyoung Park夫人はTea Tasting Association(茶試飲協会)の会員で、しばしばお茶関連の活動に参加している。彼女は伝統的な茶摘み、焙煎技術を体験し、信陽毛尖の職人技の継承者で国の無形文化財であるXiao Junjing氏と突っ込んだ意見交換をした。

Robert Quantバハマ大使は茶畑に感銘し「これがどれほど美しいかを友人に伝え、みんなに訪れるように勧める」と述べた。

信陽市のZhaiXiaobin副市長は、中国人や外国人の客を温かく迎え、お茶の交流と協力を促進した。

緑豊かな山々と澄んだ川だけがおいしい茶を作ることができる。シ河は南北の分割線に位置し、森林被覆率は70%である。中国の後背地に位置し、山々と川の間に村が点在し、余暇と静けさを表している。10万エーカーの茶畑が連なる、中国「十大銘茶」信陽毛尖の原産地であり主要生産地だ。シ河のHaojiachong村が美しい田園地帯の代表で、村人たちは何世代にもわたってお茶を育てている。

ソース:Shihe District Bureau of Culture, Radio & Television and Tourism

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