【オンライン診療システム】ツルハがアナムネ社と連携/薬は店舗で受け取りのハイブリット型

【2021.06.15配信】ツルハホールディングス子会社のツルハは、アナムネ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:菅原 康之氏)と協業し、2021年6月10日より 『Anamneオンライン診療プラットフォーム』の連携薬局として参画した。

『Anamneオンライン診療プラットフォーム』は、自宅・職場・ホテル等にてオンライン診
療を受けることで、診療の前後の移動時間・待機時間を不要にし、ツルハの連携ネットワーク薬局で
処方薬を受取ることができるようにした「ハイブリッド型のオンライン診療サービス」となっている。

そのため、自身および家族の生活に負荷をかけることなく、自分のライフスタイルに合わせて、病院・クリニックを受診することが可能となる。

同サービスの利用者(患者)は、必要事項とクリニック、受取り薬局を選択の後、自身が空いているスケジュールを選択・予約し、ビデオ通話にて受診することができる。オンラインでの診療・決済の後、処方せんが登録した薬局に自動的に送信されるため、利用者は処方薬が用意できたタイミングで薬局に受取りに行けばよく、最短で診療開始から1時間で薬を受取ることが可能。

ツルハグループでは、「このような取り組みを通じ、お客様の利便性の向上に努めてまいります」としている。

アナムネは2014年9月設立のベンチャー企業。「Life Medical Partner -ITの力で医療をもっと身近に-」のビジョンを掲げ、日本の医療費問題の解決をめざしている。病気や医療、健康に関して、実際の医師にスマホやPCからチャット形式で直接相談ができるオンライン医療相談サービス「Anamne(アナムネ)」を開発・運営。病院が開いていない時間帯や土日であっても、経験豊かな女性医師が対応できるのが特徴。 現在は、オンライン医療相談サービスに加え、オンライン診療プラットフォーム「Anamne オンラインクリニックプラットフォーム」、医療情報特化型検索サービス「clila(クリラ)」、オンラインサプリメント外来、オンライン漢方相談、在宅健康診断サービス「おウチで健康チェック」など複数のヘルスケアサービスを展開している。

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