【コロナワクチン職域接種】トモズ、楽天グループ大規模接種会場へ薬剤師派遣/自社社員への接種整備も決定

【2021.06.15配信】トモズは楽天グループ及び楽天メディカルジャパンが 6 月 21 日を目途に実施を予定している二子玉川(世田谷区)での大規模接種会場へ、ワクチン接種補助業務として毎日 15 名体制での薬剤師の派遣を決定した。

トモズは新型コロナウイルスワクチン接種に関して、各自治体が実施しているワクチン接種会場において、4 月以降 12 箇所の会場へ薬剤師延べ252 名(6 月 13 日現在)を派遣し、ワクチン接種補助業務を実施している。

今回、それに加えて、楽天グループ及び楽天メディカルジャパンの大規模接種会場への協力を決めた。
同会場では、楽天グループ社員らへのワクチン接種に加え、近隣住民への接種も検討されており、地域貢献の一環として薬剤師を派遣するもの。

また、職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する旨の政府発表方針に沿って、6 月 28 日より、自社トモズ役職員向けにワクチンの職域接種を実施することを決定した。

このワクチン接種は、トモズにおける優先接種の対象者(薬剤師、医療事務員)を除いた店舗および本部社員(約 3000 人)の希望者を対象者として実施致。社員が安心して勤務できる環境を整えるとともに、国内のワクチン接種率の向上に寄与していく。

対象者の大半が 8 月末まで 2 回目の接種を完了する予定という。

同社では「希望する人が 1 日でも早くワクチン接種を受けられるよう出来る限り協力し、新型コロナウイルス感染症の終焉に向け努力してまいります」としている。

© 株式会社ドラビズon-line