NEWSが「さんまのまんま」初出演。「いじられてもいいですよっていう状況を見ていただけたら」

フジテレビ系では6月18日に「さんまのまんま初夏SP」(午後8:00=関西テレビ制作)が放送。NEWS(小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久)、さらに、花澤香菜と日高里菜も登場する。

セットに入ってくるなり「本物だ!」と感動するNEWSの3人に、さんまは「え? 初めて?」と意外そうな反応。始まるや否や「もともとは何人やったんやっけ?」と尋ねたさんまは、「9人です」という返答に爆笑。増田が人数変遷を説明する中、小山は「僕らトリオになって、コンサートのMCでのトークのバランスが変わっちゃったんですよ」と悩みを打ち明ける。さらに、増田は「頑張ってボケるんですけど、(コロナ禍のため観客は)声を出したらいけないから、ずっとスベってる感じ」と嘆く。すると、さんまは「俺も(コロナ禍になって)最初に舞台に出た時、観客がみんなマスクしていて『これは…』って思った」と理解を示しながらも、ある一言で爆笑をかっさらったという。

その後、増田はお土産にNEWSのコンサートグッズを持参。ペンライトを持ったさんまが「もう3色しかないやんか」と指摘すると、すかさず小山は「笑いながら言うのやめてもらっていいですか?」と、さんまの人数イジりにちょっとうれしそうな様子を見せる。また、コンサートの衣装をプロデュースしている増田が、今までデザインした衣装を披露。袖を通してほしいというリクエストに応えるため、衣装を手に取ったさんまは「えぇ~! 重い!!」と仰天しながらも、身につけた自分の姿に「売れない演歌歌手みたいやな」と自虐的に感想を述べ、笑いを誘う。

自身の著書を持ってきた加藤は、さんまがプロデュースした映画「漁港の肉子ちゃん」の原作小説の魅力を尋ねる。一方、小山はよくメモを取るというさんまに、ハイブランドのメモ帳をプレゼント。しかし、さんまは「おねえちゃんが喜ぶオレンジやんか! (包装を)開けんとこうかな」と開封するのをためらう一幕も。そして、さんまのメモの内容から、話題はなぜかとんでもない方向に脱線していってしまう。

収録後に小山は「さんまさんには、たくさん僕らの現状をいじってもらったので、僕らはそこを乗り切っているよっていうのを楽しみにしていてください。いじられてもいいですよっていう状況を見ていただけたら」とアピール。増田は「3人でトーク番組に出させてもらうっていうのはなかなかなかったですし、今回さんまさんとお話しさせてもらえたことで、今のNEWSを知っていただける機会になったと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください」とコメント。加藤も「僕個人としてもとても楽しかったですし、NEWSの3人がこんなに笑ってテレビに出ていることはなかったなと思って。そこにさんまさんがいらっしゃったことで、新しいNEWSの一面を見てもらえたんじゃないかなと思います」と手応えを明かしている。

次に「やっぱりさんま大先生」「あっぱれさんま大先生」(ともにフジテレビ系)で子役デビューし、今や人気声優となった花澤香菜と日高里菜が来訪。さんまとは22年ぶりの再会となる花澤と、18年ぶりの再会となる日高に、さんまは「変な感じやなぁ」と戸惑いながらも子役から声優になったきっかけを尋ねる。

そのほか今回のスペシャルには、北村匠海や今田美桜、吉岡里帆、かまいたち、ZAZYが出演する。

© 株式会社東京ニュース通信社