バンディ炎上でエンゼルス連勝ストップ 大谷翔平5の1

【エンゼルス5-8アスレチックス】@オークランド・コロシアム

今季初の6連勝で貯金生活に突入したエンゼルスだったが、敵地でのアスレチックス3連戦の初戦は先発のディラン・バンディが3回途中7失点と炎上。ホゼ・イグレシアスとデービッド・フレッチャーが4安打を放つなど、打線は14安打で5点を奪ったが、序盤の大量失点を挽回することはできず、勝率5割に逆戻りとなった。炎上したバンディは今季7敗目(1勝)。アスレチックス先発のショーン・マネイアは6回途中1失点で今季6勝目(2敗)をマークした。

2回表にフアン・ラガレスの1号ソロで先制してもらったバンディだったが、2回裏にショーン・マーフィーに7号逆転2ランを被弾。3回裏はトニー・ケンプのタイムリー二塁打、マット・オルソンの犠飛、ミッチ・モアランドのタイムリーで4点を追加され、2番手のジェームス・ホイトがエルビス・アンドルースにタイムリーを浴びたため、バンディには7失点が記録された。5回裏にはチャド・ピンダーにタイムリー二塁打を許して8点目。その後、7回表に3本のタイムリーで4点を返すのが精一杯だった。

ア・リーグの球場に戻って3試合ぶりのスタメン出場(2番・DH)となったエンゼルスの大谷翔平は、見逃し三振、センターへのヒット、セカンドゴロ、ショートゴロ、セカンドゴロで5打数1安打。今季の打率は.267、OPSは.949に下がった。なお、エンゼルスは正三塁手のアンソニー・レンドンがダイビングを試みた際に負傷して途中交代。詳細はまだ明らかになっていないが、状態が心配される。

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