V6解散後はすっかり舞台人になりそうな三宅健

V6の三宅健(41)主演の舞台「陰陽師」が、来年2~3月に東京・新橋演舞場と、京都・南座で上演されることが決定したことを、各スポーツ紙などが報じた。

各紙などによると、三宅が新橋演舞場、南座の舞台で主演するのは初めて。今作は、これまで多くのテレビドラマ化や映画化をされてきた夢枕獏氏の同名小説が原作。主人公・安倍晴明(三宅)の繊細で聡明な性格だけでなく、友であり大切なパートナーである源博雅との固い絆や、互いを思う心など、人間味のある姿も魅力的に描かれるという。

また、演出では、ダンスや殺陣などを取り入れ、大劇場ならではの劇場空間を活かす構成なのだとか。

三宅は「これまで映画、ドラマ、アニメにもなり、海外でも人気のある作品です。そんな有名な作品に出演させていただけることを嬉(うれ)しく思います」と喜びのコメントを寄せている。

V6はすでに、デビュー記念日にあたる今年11月1日に解散することを発表しているが、気になるのがその後のメンバーたちの活動だ。

「メンバー6人のうち、森田剛は解散後にジャニーズを退所。岡田准一は俳優、井ノ原快彦は俳優・司会業、坂本昌行は舞台、長野博はMCと得意の料理を生かした仕事、そして、三宅は舞台が中心なりそう」(芸能記者)

若いころは森田とともにギャル男風のビジュアルでグループで1、2を争う人気メンバーだった三宅。

以前から舞台出演をこなしていたが、今や、毎年コンスタントに舞台公演をこなすなどすっかり舞台人となった。

「ほかにも、若いころに女性ファンから、手話で話しかけられたが何も答えられなかったのをきっかけに、手話を習い始めすっかりマスター。また、17歳のころから何度か両国国技館に足を運んで観戦する程の好角家とあって、その方面の仕事もオファーが来ることになりそう」(同)

ソロになって好きな仕事に打ち込めそうだ。

© 株式会社ジェイプレス社