デンマーク代表MFエリクセンがインスタ更新「状態は悪くない」 心肺停止から快方へ

更新されたMFエリクセンのインスタグラム(ロイター)

デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(29=インテル)は、12日の欧州選手権1次リーグのフィンランド戦で意識を失って倒れ、病院に緊急搬送されたが、自身のインスタグラムで快方に向かっていることを報告した。

一時は心肺停止となったが、チームメートの迅速な処置などで搬送先の病院で容態の安定が伝えられていた中、15日に本人がインスタグラムに投稿。病院のベッドでサムアップポーズを取る画像とともに「世界中からの素晴らしいメッセージに心から感謝したい。僕と家族にとって本当に大きな意味があることだ。この状況下では元気になっている。まだいくつか検査が必要だが、状態は悪くない。今後の試合に向けては、デンマークの仲間たちを応援したい」とコメントした。

そんな中、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、エリクセンが入院後にピザをリクエストしたと伝えた。食欲が戻ってきているのは良い兆候だとした。入院もそう長くならない見通しだが、原因を突き止めるために、さらに時間をかけて検査を繰り返す必要があるという。

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