やっと止めた。広島は15日の西武戦(マツダ)に5―3で勝利した。これで4日の楽天戦から続いていた連敗を8でストップし、リーグ最下位から脱出した。
若ゴイの活躍が光った。3―3の8回二死から林晃汰内野手(20)が安打。続く宇草孔基外野手(24)の2号2ランで勝ち越した。2人でお立ち台に上がり林は「絶対にウグ(宇草)さんに回そうと思って打席に立ちました」と笑顔。
宇草も「何とか食らいついて、ともかく1球でも多く投げさせて。何とか食らいついていこうと思いました」と話し「レフトフライかなと思ったんですけど、入ってくれて良かった」と話した。
自身初のお立ち台の林は「ずっと二軍の時からウグさんと絶対に2人でお立ち台立とうって言ってたんで、それがかなって良かったです」と照れながら語った。