16日発表「侍ジャパン」どうなる? 阪神佐藤輝の選出に期待、巨人菅野は当落線上

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侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:荒川祐史】

菅野、千賀ら主力候補は故障続き…

東京五輪に臨む野球日本代表の内定選手が16日、都内のホテルで発表される。過去の国際大会で活躍してきた選手に故障者が多くいる一方、ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明内野手(阪神)や2年目の宮城大弥投手(オリックス)といった新星の存在もあり、誰が侍ジャパンのユニホームに袖を通すのか注目が集まる。野球競技は7月28日に開幕の予定だ。

2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍の投手陣を背負った2人は、ともに選出が微妙な情勢だ。菅野智之投手(巨人)は5月に右ひじ違和感で登録抹消。すでに戦列復帰しているものの完調とは言いがたい。さらに千賀滉大投手(ソフトバンク)は4月に左足首の靭帯を痛め、全治2~3か月と診断されている。

野手でも2019年のプレミア12優勝に貢献した外崎修汰内野手(西武)は、4月に死球で左腓骨を骨折。内外野を高いレベルでこなし、ベンチ入りが24人に制限される五輪では特に貴重となる選手だが、万全と言える状態ではない。

代わって投手陣の中心となりそうなのが、ヤンキースから楽天に復帰した田中将大投手だ。チームの精神的支柱として選出が有力視される。前回、五輪で野球が行われた2008年の北京五輪を経験しているのも心強い。当時はダルビッシュ有投手(現・パドレス)とともに、大会期間中に丸刈りとなってムードメーカー役を果たした。

新戦力としてはパ・リーグでハーラートップの7勝を挙げている早川隆久投手(楽天)や、同2位6勝の宮城の両左腕、セ・リーグ4位の16本塁打を放っている佐藤輝らに選出の可能性もありそうだ。

侍ジャパンの稲葉篤紀監督は、北京五輪に選手として参加。米国との3位決定戦に敗れてメダルを逃すと人目もはばからず涙を流した。今度は地元で、金メダルを目指しての戦いを率いる。共に戦う侍に、誰を選ぶのか。午前11時からの会見はYouTube「侍ジャパンチャンネル」で生中継の予定。

【表】侍ジャパンでの活躍が期待される主な選手

【表】侍ジャパンでの活躍が期待される主な選手 signature

(Full-Count編集部)