県内新規就農408人 20年 コロナで相談増高水準続く

 県内の2020年の新規就農者は408人で、平成以降で2番目に多かったことが、県のまとめで分かった。平成以降最多だった前年から10人減となったが、UIJターンによる就農や新規参入が伸び、4年連続で400人を超える高水準を維持した。県内への就農を巡っては、新型コロナウイルス感染第3波が拡大し始めた11月以降、関係機関に相談が相次いでおり、県は「農業の魅力を伝え、新規就農の増加につなげたい」としている。

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