「死人が出たらどうする?選手の命に価値はないのか」代表FW、コパ・アメリカ開催に怒る

ブラジルで開幕を迎えたコパ・アメリカ。

今大会の参加者から52人の新型コロナウイルス感染が判明した(うち選手は33人)。

ボリビア代表では選手3人とコーチングスタッフが感染。名前は明らかにされていないものの、パラグアイとのコパ初戦でメンバー外になったFWマルセロ・モレノもそのひとりとされている。

『Globo』によれば、彼は南米サッカー連盟を批判するメッセージをSNSに書きなぐったという。

そのメッセージは「ありがとう、南米サッカー連盟。これは全てお前らのせいだ。もし死人が出たら、どうするんだ?大事なのは金だけで、選手の命には何の価値もないのか?」というものだったそう。

【動画】コパ開幕戦、ネイマールが頭を抱えたミスシーン

他にもベネズエラやペルー、コロンビア代表でも感染が判明。特にベネズエラは13人の感染が判明したため、南米サッカー連盟は予備登録メンバーの人数制限をなくしたそう。

© 株式会社ファッションニュース通信社