田代万里生×平方元、ブロードウェイ・韓国でヒットした2人だけのミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』今冬待望の再演!

2019年の初演時即完し、 大好評を博したミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』が2021年12月よみうり大手町ホールにて待望の再演が行われる。 演出は高橋正徳 (文学座)、 出演は田代万里生、 平方元基。 今夏に新しいペアも発表される。 音楽・作詞ニール・バートラムと脚本ブライアン・ヒルの手によって、 2009年にブロードウェイで初演され、 ドラマ・デスク・アワードにノミネートされた(ミュージカル作品賞、 作曲賞、 作詞賞、 脚本賞)。 ブロードウェイ上演の後、 2010年に韓国で上演され『スリル・ミー』同様、 大ヒットととなり、 現在まで幾度も再演を重ねて韓国ミュージカルの定番作品として成長した。 『ジキル&ハイド』等を上演するOD Musical Companyのプロデュースにより、 2011年には同作の映画化がされ、 2020年には10周年公演を行っている。

この作品は、 故郷を同じくする2人の男、 トーマスとアルヴィンの友情の物語である。 トーマスは、 長年の友であるアルヴィンの死に対して弔辞を書くために、 自分の心の中に広がる空想世界でアルヴィンとの出会いからの転機を一つ一つ語っていく。 アルヴィンは、 その追憶の旅の中でトーマスを導くために、 彼の心の中にある物語を探し回る。 音楽と歌を通して、 2人は自分たちの冒険を語り、 過去の不和に触れ、 最後には固い友情の根底にある愛を見出す。 ある種のラブストーリーであり、 偶然の出会いがお互いの人生を永遠に変えた二つの魂の物語である。 2役を交互に演じる相互上演が話題を呼んだ2019年の"日本初演ペア"が、 今回の公演では、 亡くなった幼馴染アルヴィンを田代万里生が、 小説家トーマスを平方元基が固定で演じる。 今夏には新ペアも発表予定だ。 公演は12月14日(火)~25日(土)東京・よみうり大手町ホールにて上演。 ツアー公演はなし。 チケットの販売は今秋予定。 詳細は決まり次第公式HPにて発表される。

■演出:高橋正徳 (文学座) コメント

この作品は2年前、 田代万里生さん平方元基さんをキャスト相互上演という形で日本初演を迎えました。 初演を立ち上げる大変さもさることながら日替わりで役を変えて演じて行くというのは相当なハードルでした。 ですが二人の努力の結果、 同じ二人が同じ台詞を喋り、 同じスコアで唄っているにも関わらず役を入れかえると随分違った印象の作品になったと思います。 今回二人と共により作品を深めていく時間にしたいと思っています。 そして、 新たに加わる二人の才能が作品に刺激を与えるだけでなく、 新たな眼差しをもたらしてくれる事に期待しています。 今年12月大手町ホールにて待ちしております。 ご期待ください。

■アルヴィン役:田代万里生 コメント

「君の頭の中には、 何千もの物語があるはずだよ!」今年のクリスマスシーズンは『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』が待っている!こんなに嬉しいことはありません。 2019年の日本初演からわずか2年、 今回は平方元基が作家のトーマス、 田代万里生が本屋のアルヴィンのみを演じます。 ノンストップの全1幕(約110分)で2人とも一度も舞台からはけずに出ずっぱり。 名曲揃いのミュージックナンバーは38曲もあります。 劇中ではアメリカで大定番のクリスマス映画「素晴らしき哉、 人生!」がキーポイントとなっているので、 まさにクリスマスシーズンのご観劇にもぴったり。 大人になったあなたの【心の落とし物】が、 この作品できっと見つかるはず。 劇場でお待ちしております!

■トーマス役:平方元基 コメント

二役交互出演の初演、 とんでもないことに挑戦させるなぁ~と思いながらも、 毎日頭が沸騰しつつ、 一つ一つシーンを作っていきました。 いやぁ、 稽古時間も短くて本当に苦しかった(笑)。 舞台に上がったら約110分一本勝負。 逃げも隠れもできない出ずっぱり。 何もかもが新鮮な体験でした。 初演の台本を開くたびに当時の記憶が目まぐるしく駆け巡ります。 韓国まで観に行ったのもいい思い出です。 今回はトーマス役として、 また、 この作品に出会うことができました。 より深く、 役と向き合い、 初演では辿り着けなかったさらに遠く、 さらに高いところまで皆様をご案内できるよう、 万里生くんと共に、 精進して参ります。 より輪郭を深く際立たせたトーマスを造形したいと思います。 どんな天使が見られるのか、 今から僕もワクワクしています。 よろしくお願いします。 (C)ホリプロ

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