「推しの王子様」撮影現場で主演・比嘉愛未の誕生日を祝福! 船越英一郎の出演も決定

比嘉愛未が主演を務め、フジテレビ系で7月からスタートする連続ドラマ「推しの王子様」(木曜午後10:00、開始日未定)の撮影中に、35歳の誕生日をサプライズで祝福された。

ドラマは、主人公の日高泉美(比嘉)が、五十嵐航(渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な日々を、まばゆいほどの胸キュンとともに描くロマンチックコメディー。乙女ゲームを手がけるベンチャー企業の社長である泉美にとって、最も大切なパートナーであり、泉美への特別な思いを胸の内に秘める敏腕ゲームディレクター・光井倫久役でディーン・フジオカも出演する。

誕生日である6月14日は、泉美が社長を務める「ペガサス・インク」企画制作部での撮影。比嘉がリハーサルの芝居でセット内に入ると、徳永えり、佐野ひなこ、ディーン・フジオカ、渡邊圭祐、谷恭輔、瀬戸利樹ら出演者全員が、“推し”ウチワや比嘉の写真を掲げて、渡邊からプレゼントが渡された。

比嘉は「普通に芝居をするつもりで入ってきたので、心臓に悪い」と仰天しながらも、「ありがとうございます! うれしいです」と満面の笑みを浮かべた。抱負を聞かれると「なかなかいい年になってきたので、しっかりしなきゃと思っていますが、まだまだ、こうして“推し”てくれるということで、たくさんの愛をもらって、この作品を盛り上げて、最後まで頑張ります!」と意気込んだ。

そしてこのたび、船越英一郎の出演も決定。演じるのは、大手アウトドア・メーカー「ランタン・ホールディングス」の代表取締役社長・水嶋十蔵。十蔵は経営の多角化を進める中で、エンターテインメント分野へ参入することを決め、それに伴い泉美は「ペガサス・インク」の次回作となる乙女ゲームへの出資を「ランタン・ホールディングス」に掛け合っていた。物語が進む中で、泉美は十蔵によって思いもしなかった“崖っぷち”に立たされる。

大胆不敵な人柄で、常に抜け目なく、目的のためなら手段を選ばない一方で、情に厚い顔も持つ十蔵。船越は久しぶりのラブストーリーへの出演に「熟年の恋愛模様を演じられるかと期待しましたが(笑)、残念ながら恋愛は若い俳優さんたちに委ねることになりそうです。複雑でスリリングな恋愛模様が展開されていきますが、皆さんと一緒にワクワクしながら行く末を見届けて行きたいと思います」とアピール。

加えて「大手のアウトドア・メーカーの社長でありながら、ゲーム業界にも参画していくアグレッシブで謎の多い人物です。主人公たちの大いなる支援者となるのか、はたまた大きな障壁となっていくのか…重層的でミステリアスな男として演じていきたいと思います」と意気込む。

比嘉との共演に関しては「芳醇(ほうじゅん)な感性に裏打ちされた確かな演技力に、かねて魅力を感じておりました。比嘉さんならではのニュータイプのヒロイン像との競演を楽しみにしています」と期待を寄せ、「乙女ゲームの世界を借りた“逆マイ・フェア・レディ”なストーリーであると同時に、ヒロインの成長譚(たん)でもあります。若い方たちだけでなく幅広い層の方たちも楽しんでいただける作品になると確信しています。ぜひ視聴者の皆さん、『推しの王子様』を育成していただければ幸いです」とコメントしている。

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