レスター・シティのジェイミー・ヴァーディーは、アメリカに拠点を置くロチェスター・ライノスの共同オーナーに就任した。
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ニューヨークを本拠地とするロチェスターは1996年に設立され、メジャーリーグサッカー(MLS)以外のチームでは唯一USオープンカップ優勝を経験。ロチェスターは4年間リーグに所属していなかったものの、NBAのサクラメント・キングスのオーナーでもあり、2016年からクラブを買収したドワーキンズ・ファミリーがヴァーディーと接触。イングランドで立ち上げた「V9アカデミー」の実績を持つヴァーディーに関心を示し、2年ほど前から共同オーナー就任に向けた交渉を行なってきた。
ヴァーディーは今後、プレーを続けながらロチェスターが提携するアカデミーの発展に携わっていき、声明で喜びを伝えた。「ライノスの一員になれてとても興奮してるよ。前々からアメリカでの活動を検討していて、ライノスには何かしっくり来るものがあった。USオープンカップで優勝した時のストーリーが大好きで、それ以来クラブは困難な年を過ごしてきたけど、ある意味僕にとっては魅力を感じた。簡単なことではないけど、僕の人生で簡単なことは何もなかったよ!」。