友人リュディガーに噛まれたポグバ…審判に詰め寄るも「大した事じゃないよ」

 フランス代表ポール・ポグバは、肩を噛んできたドイツ代表アントニオ・リュディガーに言及した。

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 EURO2020グループステージ初戦でドイツと対戦したフランスは、20分にマッツ・フンメルスのOGで先制点をゲット。結局これが決勝弾となり、1-0でフランスが初戦を白星で飾った。そんな中ポグバは前半に、マークについていたリュディガーに後ろから背中を噛まれた模様。2014年FIFAワールドカップでルイス・スアレスがジョルジョ・キエッリーニに噛み付いた時のような激しさはなかったが、ポグバがカルロス・デル・セロ・グランデ主審にアピールする事態となった。試合後ポグバは、リュディガーに噛みつかれたシーンを回顧している。

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「大した事じゃないよ。テレビの映像でもそう見えるし、もう終わった過去のことだよ。彼が少し噛んだから審判に言ったんだけど、イエローやレッドを求めた訳じゃないんだ。トニとは長い付き合いで友人だ。ただサッカーがしたかっただけなんだ。彼はカードをもらってないし、あのような状況で出場停止になってほしくない。僕たちは最後に抱き合って、それで終わったよ」。

ポグバがリュディガーに噛まれたシーンを回顧 Photo Matthias Hangst

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