残虐宇宙人と極悪少女の遭遇⁉ 日本の特撮を敬愛するカナダ発の映画『サイコ・ゴアマン』日本版予告編が解禁!

7月30日(金)よりシネマート新宿ほかにてロードショー公開されるSFゴアスプラッターヒーローアドベンチャー『サイコ・ゴアマン』の日本版予告編が完成、解禁となった。

本作は、暗黒の覇者である残虐宇宙人が極悪少女にひどい仕打ちを受けているあいだ、銀河の正義、テンプル騎士団が対応を検討する宇宙会議を開催、最強の戦士パンドラを地球に送り込むという物語。宇宙と庭先を舞台に大スペクタクルが展開される、誠実に作られたB級映画だ。

このたび解禁となった日本版予告編は、宇宙の果てにあるガイガックスという惑星に“名前のない悪魔”が君臨したと告げる場面から始まる。その悪魔は、溶岩のように黒くゴツゴツとした姿で、簡単に地球を破壊できるほどの特殊な能力を持つ恐ろしい残虐宇宙人だった……。

映画はその残虐宇宙人を操ることが出来る謎の宝石を地球の勝ち気な極悪少女が偶然手にしてしまったことから、宇宙×近所で起こる大スペクタル冒険劇を描く。日本の特撮を敬愛し、「スーパー戦隊」シリーズや「仮面ライダー」、『人造人間ハカイダー』(1995年)などからの影響を公言しているコスタンスキ監督の本気がうかがえる、スーツアクターによる個性豊かな宇宙怪人たちも登場し、中には日本語を話すキャラクターの姿も。 “少女はサイコ・ゴアマンを操り、地球《家族》を救えるか⁉”“感動のSF超大作”の文字と共に、少女ミミが怪人に立ち向かう場面もあり、怪人たちや子どもたちの活躍が気になる映像となっている。

また、この予告編は日本ならではの懐かしさを随所に散りばめており、最後には昭和特撮映画をイメージした形で公開・前売り情報が出てくる仕様になっているのも注目ポイントだ。愛すべきB級感を醸し出しながらも、喧嘩が絶えなかった兄妹の成長や残虐宇宙人に芽生えた新たな感情なども描かれており、鑑賞後には忘れかけていた“大切なもの”が胸に響くストーリー。すべての災厄を宇宙規模で吹き飛ばす勢いでこの夏一番の注目作になるに違いない。

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