西日本豪雨を受けて進む小田川「治水対策工事」 土木科の高校生がオンラインで学ぶ 岡山

未来の技術者を育成します。2018年の西日本豪雨を受け小田川で進められている治水対策工事について、16日、岡山市の土木科の高校生がオンラインで学びました。

オンライン授業に参加したのは、岡山工業高校の土木科の生徒117人です。
中国地方整備局が2018年の西日本豪雨を受け進めている、小田川と高梁川の合流点の付け替えや堤防の強化の工事について説明しました。

(オンライン授業の様子)
「のり面表面についても『植生吹付』『モルタル吹付』などを施工することにより、浸食などを防止します」

未来の技術者に向け、専門的な用語や作業の細かい手順を丁寧に解説しました。

(土木科の3年生は―)
「これから先、まだ災害が起こると思うので、そこに対策をしている工事は大事だと思いました。将来は復興の作業にも携われたらいいと思います」

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