『リコカツ』咲役を演じた北川景子、「離婚」という言葉は簡単に口にしてはいけない!

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TBSで毎週金曜よる10時放送中の金曜ドラマ『リコカツ』(全10話)。6月18日放送の最終回に向けて主演の北川景子が8日、最終回の収録を行っている緑山スタジオから、収録の合間を縫ってリモート取材に応じた。

北川は最初に脚本を読んで、一か月で離婚になることが衝撃的だったと明かし、「自分自身が結婚した時は、お互い顔も名前も表に出てることもあるのかもしれないけど、離婚とかしたら、結婚した時の会見が一生使われ続ける!という覚悟で、絶対離婚しないという覚悟であの会見(自身の結婚会見)に臨んだ、重い感じだった」と当時を振り返った。

また「ドラマでは、売り言葉に買い言葉で『離婚よ離婚!』みたいな感じになってるから、そこは自分の価値観と全然違うので、どうやって役として割り切って演じようか……というのが自分の中のテーマだったので、なので、役を演じてみて結婚感が変わったというのはあまりないです。軽はずみに『離婚だ!離婚だ!』って言っちゃいけないんだな!ってことを改めて思いました(笑)」と演じた感想を語り、もう一つ「(離婚届に)ハンコはついちゃいけない」と6話を振り返り笑顔で語った。

10話で言いたかったのは「夫婦の数だけ、それぞれの夫婦の形があるってことと、家族も家族の数だけ、あり方とか形があって、これが完璧な家族だとか、これが理想的とかじゃなくて、いろんな形の家族があって良いんじゃないか……綺麗ごとかもしれないけど、それが言いたかった最終話になっている」と脚本を読んで共感したと語り、「今回連続ドラマの主演をさせていただいて、4カ月間家を空ける時間が長かったので、自分の親や相手の親、そしてもちろん夫にもいろいろと協力してもらって支えていただいたので、改めて家族に感謝したいなと思いました」と語った。

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■第10話(最終回)あらすじ

互いの気持ちを確かめ合った咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、改めて交際をスタートさせた。大切なマンションを売ったことを後悔する2人のため、貴也(高橋光臣)は買い戻しの交渉を試みる。すると、直接事情を聞きたいと買い主自らマンションにやって来て・・・。

そんな中、咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいた。ようやく手にしたチャンスだが、紘一との新たな生活のことを考えると、なかなか答えを出せない。もし研修を受けるとしたら、連(白洲迅)の新しい小説が完成したあと。時間は迫っていた・・・。

一方、パリ研修の話を連から偶然聞かされていた紘一は、咲のためにと悩んだ末に、ある決意を秘めていて・・・。

互いの幸せを優先しようとする咲と紘一は、どんな選択をするのか?

咲と紘一がふたりで考えた、ふたりが目指す“理想”とは・・・!?

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■番組概要

[番組名]金曜ドラマ『リコカツ』最終回

[放送日時]6月18日(金)よる10:00~10:54

[公式サイト]

[公式 Twitter]@rikokatsu_tbs

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