【新型コロナ】横浜市の12~64歳のワクチン接種券、23日から発送 対象は245万人

横浜市役所

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、横浜市は16日、64歳以下を対象とした接種券の発送を23日から開始すると発表した。基礎疾患のある人や高齢者施設の従事者ら優先接種対象者の接種は7月中の開始を見込んでおり、同月5日から予約を受け付ける。

 市によると、対象となるのは12~64歳の約245万人。接種券の入った個別通知を6月23日から7月26日にかけて発送する。

 発送予定日は年齢層別に六つに区分されており、60~64歳(約21万人)は6月23日、50~59歳(約59万人)は同月30日、40~49歳(約56万人)は7月7日、30~39歳(約44万人)は同月13日、20~29歳(約41万人)は同月19日、12~19歳(約24万人)は同月26日。

 満12歳未満は対象外だが、12歳に達し次第、個別通知を送付するとしている。優先接種対象以外の市民については、8月以降に送付する書類で接種時期や予約方法を通知する。

 職場や学校などでワクチン接種を受ける場合は個別通知に同封されている接種券と予診票が必要になる。

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