上海税関、輸入貨物から木材害虫ホソナガシンクイを捕獲

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上海税関、輸入貨物から木材害虫ホソナガシンクイを捕獲

2日、上海外高橋港区税関の検疫現場。(上海=新華社配信)

 【新華社上海6月16日】中国上海税関は15日、管轄下の上海外高橋港区税関がこのほど、輸入された花こう岩タイルの木製梱包材から、検疫有害生物のホソナガシンクイを捕獲したと発表した。

 ホソナガシンクイは、熱帯・亜熱帯地域に多く生息し、木材や竹、その製品に深刻な被害を与える木材害虫として知られる。幅広い宿主に寄生し、強い穿孔能力を持つ。生木だけでなく、木材や木製品にも被害を及ぼすほか、ガラス用シーラントも貫通する。被害を受けた木材は、外側が穴だらけになり、内部は虫の穿孔跡が縦横に走り、深刻な場合は、触れるだけで壊れるほど全体が粉状に食い荒らされ、使用価値が失われるという。

 上海外高橋港区税関は関係企業に対し、同貨物と梱包材に厳格な害虫駆除処理を施すよう指導した。(記者/呉宇)