一時期は観光入込客数95%減!大打撃を受けた淡路島を盛り上げるご当地ドラマ公開

洲本温泉事業協同組合と南淡路温泉事業協同組合は、2021年6月17日(木)より、淡路島を舞台にしたサスペンス連続ドラマ「淡路島 湯けむりサスペンス劇場」をWeb上で公開した。

昨年、発令された緊急事態宣言の影響から、淡路島への観光入込客数の減少は深刻な状況となっている。そういった状況下ではあるが、安心安全な淡路島観光を楽しんでもらえる日がやってくることを願い、少しでも多くの方へ淡路島の魅力を発信する目的でこのプロジェクトはスタートした。

このWebドラマは、淡路島で巻き起こる数々の事件を、おてんば女将とうっかり刑事が淡路島の魅力に触れながら解決していくサスペンスとなっている。「淡路島 湯けむりサスペンス劇場」は全6話。第5話と最終話は、6月24日に公開予定だ。事件の被害者役として、ますだおかだ・増田英彦が友情出演している。また、増田が淡路島の魅力を語るインタビューを実施。「グアムとかハワイとか行っている場合ですか!」そんな発言も飛び出した。

「淡路島 湯けむりサスペンス劇場」の現地撮影を行うにあたり、関東在住の250名と関西在住の250名計500名を対象に、「旅行に関する調査」を実施した。本調査では、旅行の際に重視するポイント、GoToトラベルが再開した際の利用意向、関西で旅行したい場所のほか、淡路島に関わる質問にも回答してもらった。関東在住と関西在住間の意識の違いや現在の旅行に関する実態が明らかになっている。

【「淡路島 湯けむりサスペンス劇場」第1話】

■本プロジェクトについて ~淡路島の実情~

【「淡路島 湯けむりサスペンス劇場」制作の背景】

関西圏から2時間ほどでいける身近なリゾート地として、近年注目の高まる淡路島。特に、洲本エリアや南淡路エリアには、まだまだ知られざる魅力がたくさんあります。そんな淡路島の魅力を地元全面協力の下、ユーモラスに描きました。絶景の露天温泉やトロトロの美肌の湯、今が旬のハモ、淡路牛、500年の伝統を誇る淡路人形浄瑠璃などが「淡路島 湯けむりサスペンス劇場」に登場します。

コロナ禍によって、淡路島の観光産業は、2019年と比べ大幅に落ち込みました。観光入込客数※で見ると、2020年5月は、前年同月比95%減の31,440人でした。引き続き、現在も2019年と比べると良い状態とは言えません。「魅力たっぷりの淡路島を安心・安全に旅行してもらいたい」という思いから、洲本温泉事業協同組合と南淡路温泉事業協同組合が協力し、今回のご当地ドラマの制作が実現しました。

※観光入込客:日常生活圏以外の場所へ旅行し、そこでの滞在が報酬を得ることを目的としない者

【Webドラマ概要】

名称:「淡路島 湯けむりサスペンス劇場」

公開日:第1話~第4話 6月17日、第5話・最終話 6月24日

出演者:三枝雄子(女将役)、田中孝史(刑事役)、ますだおかだ・増田英彦(友情出演)

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