ベルモール、大谷観光拠点9月開設 名称は「ベルテラシェ」

ベルテラシェ大谷の完成予想図

 ベルモール(宇都宮市陽東6丁目)は16日、宇都宮市大谷町で整備を進めている新たな観光拠点施設を9月中旬に開設すると発表した。飲食館と物産館、大谷石体験館を備えた商業施設で、名称は「ベルテラシェ大谷」。2020年3月オープンを目指していたが、台風19号に伴う水害、新型コロナウイルスの影響で事業計画を見直した。

 整備場所は市営大谷駐車場北側で、敷地面積は約4670平方メートル。「日本遺産に認定された大谷地区の歴史文化と景観を楽しみながら、ここでしか得られない『食』と『体験』を提供したい」という。

© 株式会社下野新聞社