Dバックス大量13失点 歴代ワーストタイの敵地22連敗

【ダイヤモンドバックス7-13ジャイアンツ】@オラクル・パーク

ダイヤモンドバックスは1回表に2点を先制したものの、その裏に先発のメリル・ケリーが4失点。リリーフ陣が4回裏に4点、5回裏には5点を失い、6回表に一挙5点を返して意地を見せたが、7対13でジャイアンツに敗れた。この結果、敵地の試合で22連敗となり、1943年アスレチックスと1963年メッツに並ぶメジャー歴代ワーストタイ記録を樹立。明日がジャイアンツ4連戦の最終戦となるが、この試合に敗れるとメジャー新記録となる。

ダイヤモンドバックスが敵地の試合で勝利したのは日本時間4月26日のブレーブスとのダブルヘッダーが最後(2試合とも勝利)。この日のダブルヘッダー第2試合では、マディソン・バムガーナーが7イニング制の参考記録ながらノーヒッターを達成したが、それ以降1度も敵地で勝利することができないでいる。今日の試合は、幸先よく2点を先制したものの、あっという間に逆転され、5回までに大量13失点。打線は8得点の前日に続いて7得点を奪ったが、それでも勝てなかった。

なお、敵地で大型連敗を喫しているのはダイヤモンドバックスだけでなく、オリオールズも球団ワースト記録となる敵地18連敗を継続中。オリオールズが敵地で勝利したのは、日本時間5月6日のマリナーズ戦が最後だが、この試合ではジョン・ミーンズがノーヒッターを達成している。ダイヤモンドバックスもオリオールズも先発左腕の快投を最後に敵地で連敗が続いているが、どちらのチームが先に連敗地獄から抜け出すことになるのだろうか。

© MLB Advanced Media, LP.