巨人・梶谷が二軍戦で実戦復帰「改めて試合はいいなと」

梶谷隆幸外野手

巨人の梶谷隆幸外野手(32)が17日に、イースタン・リーグのロッテ戦(浦和)に「1番・右翼」で先発出場し、実戦復帰を果たした。

「左太ももの違和感」により5月25日に登録を抹消されると、以降は再調整となった梶谷。約3週間ぶりの実戦復帰となったこの日は、2打数無安打ながらも3回の表まで出場し、実戦感覚を養った。

交代後、梶谷は「久々の実戦でしたが改めて試合はいいなと思いましたし、いい緊張感の中でプレーできました。状態を挙げて早く一軍の戦力になれるように頑張ります」とコメント。15日には原監督が今後の見通しについて「段階としてね。どうだろう、甲子園明けくらいじゃないでしょうか。本人が仮に万全だったとしてもね、やっぱりそのくらいは必要かな」と、問題がなければ22日からのDeNA戦で一軍に昇格する方針も明かした。

この日は打線の中軸を担っていたスモークの電撃退団が決まり、チームにとっては攻撃力ダウンは否めない中で、梶谷の早期復帰が待ち望まれる。

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