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巨人のジャスティン・スモーク内野手(34)の帰国が決まり、チームにとっては18日からの首位阪神との直接対決(甲子園)を前に大打撃となった。
スモークが米国に住む家族と過ごすことを理由に帰国、契約解除となることを受け、17日に都内で報道陣に応対した大塚球団副代表は「おそらくピンチですけど、ピンチというのは若い選手に大チャンスだから。(若い芽が)必ず出てくる、こういう時は」と力を込めた。
それと同時に、球団側としてはリーグ3連覇と日本一奪回に向けた戦力整備も行わなくてはならない。大塚副代表は「やはり優勝を狙うためには補強も大事」としつつも「慌てて補強してもしょうがない。国内、海外ともに常にリストアップはしているので。いい選手がいれば。慌てて獲って、二軍の選手の出場機会が奪われるので、そこまでは無理はしないが、3Aとかでいい選手がいれば、それは選択肢に入る」と語るにとどめた。
補強は不可欠ながら、育成や底上げにも力を入れている近年の巨人。一気にブレークするヤングGが現れるのか見ものだ。