ホンダF1、第7戦フランスGPからPUに『Honda e:TECHNOLOGY』のブランディングを冠して参戦

 6月17日、ホンダF1は6月18日に開幕を迎える2021年F1第7戦フランスGPより、パワーユニットに『Honda e:TECHNOLOGY』のブランディングを冠して参戦すると発表した。

 2021年シーズンもレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリにF1用のハイブリッドパワーユニットを供給しているホンダ。

 今回の発表により、今週末のフランスGPでは両チームのマシン計4台に“Honda e:TECHNOLOGY”のロゴマークが施され走行することになった。

 Honda e:TECHNOLOGYは、ホンダ独自の高効率電動化技術の総称で、未来のカーボンニュートラル社会の実現を目指し、二輪車、四輪車、パワープロダクツを問わず幅広いモビリティーに適用されていくとのことだ。

 この電動化技術は、モータースポーツの最高峰であるF1ハイブリッドパワーユニットのMGU-H/MGU-Kなどにも搭載され、ホンダの頂点へ向けたチャレンジを支えている。

 リリースでホンダは「2021年のチャンピオン獲得に向けて挑戦するホンダF1チームへのご声援を、引き続きよろしくお願いいたします」としている。

『Honda e:TECHNOLOGY』ロゴが入れられたレッドブル・ホンダのマシン
『Honda e:TECHNOLOGY』ロゴが入れられたアルファタウリ・ホンダのマシン
『Honda e:TECHNOLOGY』ロゴが入れられたアルファタウリ・ホンダのマシン

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