実はたかじん命名「女・辛坊治郎」元読売テレビキャスターが神戸を斬る! 078NEWS 配信スタートが絶好調のわけ

「お前は女辛坊治郎や!」

やしきたかじんさんが生前、「女・辛坊治郎になるんだ!」とエールを送りつづけた元読売テレビアナウンサーの脇浜紀子さん。

現在、京都産業大学現代社会学部の教授であり、地域メディアに深い見識のある彼女が神戸の最新情報を発信する映像ニュースコンテンツを立ち上げた。

その名も「078NEWS」。

映像/動画コミュニケーションの重要度が高まる中、神戸の様々なジャンルの話題を紹介し、神戸の人たちと神戸が気になる人たちの思いを可視化して、束ね、つないでいくニュースプログラムだ。

脇浜さん曰く、「『そこまで言って委員会』など、たかじんさんとは何度か収録でご一緒させていただきました。

現役アナウンサーとして大阪大学で博士号取得し、今後の方向性に悩んでいた時、たかじんさんに、『おまえは女・辛坊になったらええねん!』と言われたんです。ようやくそれを実践する時が来ました」。 「神戸は映像情報過疎地」 脇浜さんは神戸における映像メディア露出の少なさを常々訴えていて、「ほんと神戸のニュースって関西のテレビで取り上げられることが少ない。いわば映像情報過疎地なんです。私自身のアナウンサー経験からも言えることですが、やっぱり取材先は大阪中心になるんですよね。放送チャンネルや時間が限られているなら、もう、自分たちでやるしかない」と意気込む。 「女辛坊VS本物辛坊」の対決も近い? 脇浜さんは続けて「辛坊さんが太平洋横断から帰ってきたら『女辛坊 vs.本物辛坊』で共演したいです」と。

078NEWSは、テレビを知り尽くし、米国留学でデジタルメディアの可能性を学んできた脇浜の知見をバランスよくミックスさせた形。

母体であるクロスメディアイベント078KOBEは、オンライン開催の実績でネットでのプレゼンスはあるが、

プロデューサーで神戸経済同友会の副幹事でもある永吉一郎氏は「今まで、なかなか神戸発のコンテンツがブレークスルーしなかった。それは地域のテレビでの露出が少なかったのも要因の一つだと思う。今回、本物のテレビのスタイルを取り入れてできたニュース配信番組で全世代の市民に情報を届けたい」と期待を寄せる。

初回配信

初回の配信は、2024年にオープン予定の神戸ウォーターフロントのビッグプロジェクト「神戸アリーナ」を特集。

運営団体の代表をゲストに迎え、「日本一のSDGsアリーナを目指す」、「プロジェクトの企業パートナーを募っている」といった話を聞き出されています。

また、「NEWSレビュー神戸」のコーナーでは、プレミアム付お買物券「こうべでこうて!」第二弾と飲食店関係者や医師が営業許可を求める「署名運動」を解説。誰もが見やすいテレビ番組形式で、神戸のニュースをわかりやすく伝えていく内容となっています。

今後の配信予定 第2回(6/20)

・70周年を迎えた『王子動物園』リニューアルに向けて

・ノエビアスタジアム神戸に子育て支援センター「ときわんノエスタ」開設 ・特集/セレクトショップ「よろずや熊澤」、イベント6/27「LET A DRINK vol.1」 第3回(6/27)

・『INAC神戸レオネッサ』によるスポーツレッスン動画

・「みんなで考えよう!海のプラスチック問題」動画 ・特集/神戸電鉄の「#駅活~Challenge~」 第3回(7/4)

・神戸市の広報写真のオープンデータ・ウェブサイト「PHOTO PORT」を開設 ・蘇州園「マンゴーアフタヌーンティー」

・特集/チキンジョージ のクラウドファンディング *配信内容・日時は予告なく変更することがあります。

2. 配信 078KOBE YouTube チャンネル (視聴無料) 078KOBE - YouTube(

https://www.youtube.com/channel/UCQwWW8xdfSE3YstSHKqmCgg/featured

配信日以降はでいつでもアーカイブ視聴できます。

3. 078KOBEについて 神戸発のクロスメディアイベント「078KOBE」は、都市で楽しむ「音楽」、「映画」、「アニメ」、「ファッション」、 社会変化を加速させる「IT」、上質な「食」文化、次世代の「子ども」、「教育」をテーマとした様々なコンテンツを掛け合わせ、都市生活の面白み、心地よさを追求していく参加型フェスティバル。

主催:078KOBE実行委員会、共催:神戸市。

初回は2017年、3会場2日間で延べ3万人、第3回となる2019年は5会場3日間で海外勢も含め延べ7万人が参加。第4回の2020年は5月にオンライン形式にてプレ開催、9月、3月にオンラインとリアル会場でのハイブリッド形式で開催した。第5回となる2021年も、実験的・国際的かつ先進的な取り組みを通して、未来に向け、魅力と活力あふれる都市として発展する“KOBEの姿”を発信される予定です。

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