竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

©新華社

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹を編む趙思進さん。(成都=新華社記者/王曦)

 【新華社成都6月17日】中国川西平原に位置する四川省崇州市道明鎮は2千年以上の竹編みの歴史を持つ「竹編みの里」として知られ、2014年には「道明竹編み」が国家級無形文化遺産の代表的項目リストに登録された。

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で材料を選ぶ趙思進さん。(成都=新華社記者/胥氷潔)

 同リストに承認された唯一の伝承者である趙思進(ちょう・ししん)さん(86)は15歳で竹編みを習い始め、模倣、革新、改良を繰り返し、技術を向上させてきた。

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹材の節を取る趙思進さん。(成都=新華社記者/王曦)

 道明竹編みは、平面竹編み、立体竹編み、磁器と一体化した竹編みに分類され、地元特産の竹の一種、慈竹(じちく)を主な材料としている。立体竹編みを得意とする趙さんは、作品の成型がしやすいように、硬くしなやかな特性を持つ白夾竹(はくきょうちく)を使っている。

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹糸(竹ひご)を準備する趙思進さん。(成都=新華社記者/唐文豪)

 趙さんは国内外で竹編みに関する指導も行っている。このほど、趙さんの口述を基にまとめた「道明竹編み」が出版された。趙さんはほっとした様子で「竹編みの技術が文献資料として保存されることで、若者たちは先輩職人が築いた基礎の上に革新と発展を続けることができる。この技術が失われる心配はなくなった」と語った。

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹で壺を編む趙思進さん。(成都=新華社記者/唐文豪)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、趙思進さんが編んだ天壇。(成都=新華社記者/唐文豪)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹編み製品の工芸の詳細について打ち合わせする趙思進さん(右)と弟子の肖瑶(しょうよう)さん。(成都=新華社記者/王曦)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹編みの編み方について話し合う趙思進さん(左)と弟子の肖瑶(しょうよう)さん。(成都=新華社記者/王曦)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で撮影した趙思進さん。(成都=新華社記者/唐文豪)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹材を細い竹ひごにする趙思進さん。(成都=新華社記者/王曦)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹材を細い竹ひごにする趙思進さん。(成都=新華社記者/王曦)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹を割る趙思進さん。(成都=新華社記者/胥氷潔)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹材を試す趙思進さん。(成都=新華社記者/王曦)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で自身が編集した「道明竹編み」に目を通す趙思進さん。(成都=新華社記者/胥氷潔)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹編み作品を整理する趙思進さん。(成都=新華社記者/王曦)

竹に思いを編み込んで70年 道明竹編み無形文化遺産伝承者

1日、道明鎮竹芸村で竹の皮をそぐ職人。(成都=新華社記者/胥氷潔)