なにわ男子、夏の高校野球応援ソング「夢わたし」MV解禁。甲子園球場で熱唱!

8月9日に開幕し、ABCテレビほかで放送予定の「第103回全国高等学校野球選手権大会」に向け、“高校野球応援し隊”に就任したなにわ男子/関西ジャニーズJr.が歌う応援ソング「夢わたし」の音源とミュージックビデオが発表された。

ミュージックビデオ映像撮影のため、なにわ男子は“高校野球応援し隊”に就任以来初めて甲子園球場を訪れた。甲子園球場へ来たのも初めてという道枝駿佑、長尾謙杜、高橋恭平、大橋和也の4人は、数々のドラマを生んできたグラウンドを前に大興奮。一方、これまで始発に乗って第1試合から高校野球観戦に通っていたほどの、熱狂的な高校野球ファンである藤原丈一郎は、憧れの聖地の土を踏み「ここで2泊、いや、1週間くらい泊まりたい」とその感動を表現した。そして、午後には気温30℃を超える真夏日となり、日差しが照りつける中での撮影だったが、終始涼しげな笑顔を崩さず空高く飛ぶドローンに手を振ったり、ピッチャーマウンドに並んで美しいハーモニーを披露するなど、一足早い夏を満喫していた。

撮影後、西畑大吾は「高校球児の人たちの仲には、ここに立つ人もいれば、ここを夢見る人もいて、その思いが続く甲子園の歴代の土、場所を感じながら撮影させていただきました」とさまざまな思いを感じた様子。大西流星は「ほんのちょっとだけど球児の目線になった気持ちで興奮しました。絶対緊張するのも分かるし、だからこそ球児の皆さんのすごさも分かったので、より一層、僕らが支えられるように頑張らないとって思いました」と背筋を伸ばした。

道枝は「すごく風が強い中での撮影だったけど、普段と違う風というか、浴びていて気持ちよかったです。これはなにわ男子にとっての追い風だと思うので、高校球児の皆さんに負けないよう、僕らもますます追い風に乗って頑張りたいと思います」と笑顔で語り、高橋は「誰でもできるわけじゃない貴重な経験を、なにわ男子のメンバーみんなでさせてもらえたことがうれしかったです」と喜びを述べた。

また、長尾は「初めて甲子園球場に入ったんですが、入った瞬間圧倒されました。ここに観客の皆さんがいたら、また違った景色になるんだろうし、高校球児の皆さんがどれだけのものを背負って、ここへ立っているのかが分かったような気がして、すごいなと思いました」と高校球児のプレッシャーに思いをめぐらせ、大橋は「今日の撮影中、グラウンドの土を歩くごとに付くみんなの足跡を見るだけでも感慨深いものがありました」とここから始まるドラマの予感を口にした。

そして、大の野球ファン・藤原は「バックネットから高校野球を応援していた僕が、先日は実況席に、今日はグラウンドに立ってミュージックビデオの撮影ですよ。今日は1日中『お仕事でこんなぜいたくしていいの?』という気持ちで過ごしていました。甲子園に吹くこの浜風をグラウンドで味わうことができたのは、本当に感激です」と感動を伝えた。

“高校野球応援し隊”に就任したことに関して、周囲からの反響を聞いてみると、西畑は「嵐の二宮(和也)くんに『就任させていただくことになりました』ってメールをお送りしました。そうしたら『すごいね』って、『大吾たちが頑張ってる姿を見られるのはすごくうれしいよ。頑張ってね』って返してくれたので、メンバーみんなで共有しました。関ジャニ∞さん、嵐さんという大先輩の皆さんがされてきたことをなにわ男子が受け継ぐわけですが、二宮くんの言葉が僕たちの自信になりましたし、より一層、高校野球について知らないといけないなと思いました」と、先輩たちからの熱いエールを受け取ったことを明かした。

また、学校の友達や高校時代に野球をやっていた友人などからも連絡があったというメンバーたち。「反響、大きかったな。それだけ大きなお仕事なんだなって感じたね」と西畑が言うと、藤原も「このお仕事で、違う角度からの反響を感じたので、なにわ男子を知ってもらうチャンスでもあるなと実感しました」と、“高校野球応援し隊”を全力で務めることをあらためて宣言した。

101回大会の名シーンを交えた「夢わたし」ミュージックビデオは、高校野球のPR映像としてABCテレビで随時放送予定。また、ABCテレビ公式サイト(https://www.asahi.co.jp/koshien/oenshitai/)でも配信中。

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