学校法人 大阪成蹊学園がセレッソ大阪とスポンサー契約を締結

地域貢献、人材 育成、新たなスポーツ文化の創造などをキーワードとして、WIN-WINの共同事業を推進します。

本年創立88年を迎える学校法人大阪成蹊学園 (理事長・総長 石井 茂)では、地域に根差し大阪から日本を代表するクラブを目指す株式会社セレッソ大阪(代表取締役社長 森島 寛晃)と、スポンサー契約を締結しました。同法人傘下の大阪成蹊大学、びわこ成蹊スポーツ大学は、地域貢献、人材
育成、新たなスポーツ文化の創造などをキーワードとして、WIN-WINの共同事業を推進します。

【本件のポイント】
セレッソ大阪の持つ各種広告媒体での広報活動に加えて、下記の取り組みを双方協議の上実施。

・大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所(所長 大河 正明、兼びわこ成蹊スポーツ大学副学長)による研究調査活動の推進、知見の共有
・連携学修や学外実習、インターンシップなど両大学の学生に多様な学びの機会を提供

【取組みの具体例】
1)研究調査活動(観戦者アンケート調査、競技力向上に関する研究等)
2)大学が実施する学外連携学修や学外実習、インターンシップ、ボランティア体験
3)びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部とセレッソ所属のユース選手の交流
4)スポーツビジネスを体系的に学ぶ社会人向けアカデミー、セミナー・シンポジウムの開催
5)相互的な講義、講習会への人材派遣

なお本年4月より、株式会社セレッソ大阪代表取締役社長 森島 寛晃氏は、びわこ成蹊スポーツ大学客員教授に就任しましたことをあわせてお知らせします。

【学校法人大阪成蹊学園について】
学校法人 大阪成蹊学園は1933年に創立された、88年の歴史を持つ総合学園です。現在、傘下に大阪成蹊大学・びわこ成蹊スポーツ大学・大阪成蹊短期大学・大阪成蹊女子高等学校・こみち幼稚園を擁し、在籍者数約7,100人、専任教職員数約550人、卒業生総数約12万6千人の規模を誇る伝統と実績のある学園です。

【大阪成蹊大学について】
・開学2003年。現在、経営学部、教育学部、芸術学部を擁し在籍学生数2,805名(2021年度)
・2020年7月には、スポーツイノベーション研究所を創設し、前B.LEAGUEチェアマンの大河正明が同研究所の所長に就任。
・2022年には国際観光学部、2023年には看護学部(仮称)、データサイエンス学部(仮称)、2024年には社会学部(仮称)を開設し、文・理・芸 7学部の総合大学へと発展予定(*)。
・教学改革を実施し、学生の高い満足度、就職率では全国平均を上回る。
入学満足度92.0%(2020年度卒業生アンケートより)、 就職率98.8%(2020年度卒業生)全国平均96.0%(2020年度卒業生 厚生労働省・文部科学省まとめ)
・少子化のなか、過去10年で飛躍的な成長。
志願者の伸び率 約9.2倍(2009年度368人→ 2020年度3,394人)
入学者の伸び率 約3.3倍(2009年度229人→ 2020年度 759人)
*2023年以降の新設3学部に関してはいずれも構想中・申請予定

【びわこ成蹊スポーツ大学について】
・ 2003年に開学し、新しいスポーツ文化の創造を理念に、スポーツ学部スポーツ学科にスポーツを専門的に学ぶ6コースを設置。スポーツや健康に関する社会ニーズに応えるため、スポーツを開発し、支援する人材を育成している。また、2012年には豊かな教養とリーダーシップをもって、社会の発展に貢献する高度職業人を育成するため、大学院スポーツ学研究科を設置。
・キャリア支援に力を入れ、開学から高い就職率を誇り、2018年から3年連続で100%を維持。卒業生の多くが、保健体育等の教員や警察官・消防士などの公務員、スポーツ関連企業などに就職。
・卒業生の内97.2%が成長を実感し、91.1%が入学に満足と回答。(2020年度卒業生アンケート)
・クラブ活動では特にサッカー部の活躍は目覚ましく、過去19名のJリーガーを輩出。本年度、20人目として徳島ヴォルティス(J1)に森 昂大の加入が内定し、Jリーガー輩出は6年連続。セレッソ大阪に在籍する松田兄弟も本学卒業と同時にJリーガーとなり、現在同クラブで活躍中。サッカー部としても、2017年度に初の関西リーグ制覇(第48回関西学生サッカー選手権大会優勝)を成し遂げ、関西第1代表として
インカレに出場。2019年度には関西選手権でも初優勝に輝いた。
・著名な卒業生 青木愛(アーティスティックスイミング選手、北京オリンピック日本代表)
丸尾知司(東京2020オリンピック競歩50km日本代表内定)他 多数