「水を飲め」と言うけれど…C・ロナウド、過去にコカ・コーラのCMに出演し荒稼ぎ

 水を飲めと促したポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドだが、過去にはコカ・コーラのCMで荒稼ぎしていたようだ。

C・ロナウドが会見でストイックぶりを披露!用意されたコーラを退け「水を飲め!」

 C・ロナウドはEURO2020ハンガリー戦前会見で、テーブルの上に置いてあったスポンサーのコカ・コーラのボトルを退かし、記者たちに向け「水を飲め」と発言。C・ロナウドの言動によりコカ・コーラ社に大きな影響を与え、一時株価が40億ドル(約4400億円)の大暴落となった。ところがC・ロナウドは、これまで多くの炭酸飲料やファストフードの広告塔となっており、億万長者と言われるほどの収入を得てきた。

コカ・コーラ
 2006年FIFAドイツワールドカップの時に、C・ロナウドはコカ・コーラのCMに出演。缶のサイズまで小さくなってコーラを口いっぱいに含めると、ボールを使って華麗なテクニックを披露。最後はゴールを決めスクリーンに向かって走り出すという演出で、C・ロナウドはバッチリとコーラを宣伝していた。

ケンタッキー・フライド・チキン
 中東で放映されたKFCのCMでは、C・ロナウドがバケツ一杯のチキンに舌鼓を打ち、カメラに向かって“おいしい”といってウィンク。さらにC・ロナウドの関連商品を買えばチキンを無料提供というキャンペーンも実施しており、2013年~2016年まで225万ドル(約2億4000万円)の契約を結んでいた。

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エナジードリンク
 世界中のエナジードリンク社の広告塔となっていたC・ロナウドは、2008年にアイスランドに本社を置く『Leppin』と契約し、「サッカーレード」という着色料を使って様々なカラー展開をしたドリンクを宣伝。さらに2013年からは『ハーバライフ社』のブランドアンバサダーを務め、C・ロナウドにインスパイアされた「ハーバライフ24 CR7ドライブ」というドリンクを発売するなど、8年間で1250万ドル(約13億7000万円)のスポンサー料を手にしている。

過去にコカ・コーラのCMに出演していたC・ロナウド Photo Bernadett Szabo - Pool

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