新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で17日、2人の死亡と10歳未満～90代の男女185人の感染が新たに確認された。うち107人の感染経路が不明。1日当たりの新規感染者数は16日に4日ぶりに200人を超えたが、再び100人台となった。
死亡したのは横浜市に住む70代の男女。市によると、男性は5月30日に陽性と判明、6月15日に死亡した。慢性腎不全、高血圧の基礎疾患があったという。
相模原市では、クラスター（感染者集団）が発生した中央区の製造会社で新たに従業員5人の感染が判明、同社の陽性者は計68人となった。
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県は17日、県内のコロナ感染者のうち、14人が変異株に感染していたと発表した。このうち9人がインド株疑いだった。
一方、県は英国株などの検査結果報告は不要とする通知を16日付で県内の各保健所に出した。今後は感染力が強いとされるインド株の検査に力を入れる。
在日米陸軍は17日、米陸軍関係者3人が感染し、キャンプ座間（座間、相模原市）などに隔離していると発表した。
