東京五輪選手村コンドーム配布問題は依然、海外でも大注目。米メディアは選手とコンドームを犬とハムに例え、〝珍問題〟をやゆした。
米スポーツ情報サイト「SBネーション」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会中はハグ、ハイタッチ、セックスが禁止される一方、16万個ものコンドームを配布する矛盾に言及。
「母国に持ち帰っていただき啓発にご協力いただくという趣旨、目的のもの」という大会側の意図について「もし、啓発が目的なら、選手の家に送ればいいのに…」とツッコミ。さらに「選手村でセックスをしないよう選手に頼むことは、犬の前にハムを置いて『私は後ろを向くからね。ハムを食べないでよ』と言うのと同じだ。結末…ハムは食べられました」と、オチをつけ、ルール破りを予測した。
どこまでも注目を集めるコンドーム問題。波紋が広がっている。